『傷のなめ合い』とは、 “似たような不幸の下にある者同士”が慰め合うことを意味する。人間は弱い。最初(幼少)はそれでいい。だが、いつまでも『幼少』でいるのは、いささか恥を知るべきである。『ピーターパンシンドローム』とは、 “大人になりたくない症候群”のことである。往々にして傷をなめ合う人間は、そのぬるま湯の居心地の良さに溺れ、大人の階段を上る勇気を、失ってしまいがちだ。数年会っていない私の旧友である悪友にも、それはいまだにどっぷりと、根深く浸透してしまっているようだ。
世の中には、”似たような不幸の下にある者同士”でも、『傷のなめ合い』や、『慣れ合い』に恥を知り、『悲劇のヒーロー』を気取らず、『切磋琢磨』に生きる人間関係もある。”男”なら、たった一度のこの人生に、矜持を持て。
『次に会う時は海賊の高みだ』
自分の人生に矜持を持つ人間は、 “似たような不幸の下にある”運命的な出会いと心底から向き合って、彼らとの関係を、最底辺の”悪友”から、最高峰の”盟友”へと昇華させることで、自らの波乱万丈な人生に打ち克つことができる、勇者である。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
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この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。