ロビン『ゴチャゴチャとうるさいわ…!!!道を開けるの!!?全員死にたいの!!?』

自分の目的を叶えようと思ったら、敵は多い。困難の闇は深い。試練の壁は大きい。パレートの法則は80対20だし、凡人は現状維持するし、真理に生きる人間など皆無に等しい。だからいちいち、他人から何と言われても、周りからどんな邪魔をされても、相手にする必要はない。大体の問題は、それで解決する。それでも邪魔してくる人間は、もはやそれが実の親でも、構うことはない。ときには蹴散らして貫き通す覚悟を示す必要がある。

 

『ドリームキラー』とは、その名の通り『夢を壊す者』の意味である。もちろん親には悪気はない。むしろ、愛情のつもりでこう言う。『あなたにはその道は無理だからやめなさい』『その道は危険だから安全なこの道にしなさい』だが、実践的にはこの教育法は正解だとは言えない。教育者は、対象者の可能性の芽を摘むような真似だけは、決してしてはならないのだ。自分の目的を達成させるためには、悪気の有無にかかわらず、ドリームキラーを嫌うことを背負う覚悟が必要だ。時には、茨の道を、歩く覚悟が必要だ。

 

 

自分の人生において、全ての人の賛同を得ようと思う考えは、通用しない。いやむしろ、全ての人の賛同を得る必要など、最初からないのだ。