人はなぜ”食欲”に支配され、ドカ食いしたり、過食症になったり、肥満になったり、脂質と糖質が混じった物を美味しいと感じるのだろう。人はなぜ”群衆欲”に支配され、仲間か悪友か判断もつかない様な人間と、群れたり、あるいは群れがあるところに興味がわいたり、群れないと孤独感を感じるのだろう。
人はなぜ”性欲”に支配され、異性に夢中になったり、ストーカーになったり、性犯罪を起こしたり、AVをレンタルしたり、浮気したり、不倫したりするのだろう。人はなぜ”逃走欲”に支配され、現実逃避をしたり、無難な選択肢を取ったり、アンパイを切ったり、保守的になったり、鬼ごっこの鬼や、追いかけてくる警察から逃げたり、ディズニーランドやアイドルやゲームの世界に浸るのだろう。
人はなぜ”闘争欲(支配欲)”に支配され、ガキ大将になって子分をまとめあげたり、虐めをしたり、クラスやクラブでリーダーになりたがったり、会社や国や縄張りで主導権を争ったり、誹謗中傷したり、口論したり、殴り合いをしたり、襲撃したり、報復したり、そして戦争をするのだろう。それは、”血”である。
- Fooding.
- Flocking.
- Fucking.
- Fleeing.
- Fighting.
我々の本能に植えついた、5つのFである。人も動物も境目が今よりもうんとハッキリしない頃、人は5Fに支配され、ただただ生きていた。だが、いずれ人は”考えた”。 “我々の人生は、何だ? ただ生きて、死んでいく為だけに生きているのか?”そうして抱いた疑問こそが、人が、人たる所以である。
『我想う。故に我あり。』
byデカルト
我々は動物ではない。 人間としてこの世に生まれたのだ。 それを、忘れてはならない。人は、思考を放棄すると、たちまち5Fに支配される。それは私自身の経験から、強く断言できる決定的な事実だ。
『”血”ですかね ここにいると…”殺し”さえ正当化される』
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。