我々は、この限り有る人生で何かを成し遂げようと思っても、 積み上げて、完成しかけたその時に、命を落としてしまうかもしれない。 それは、不慮の事故、不治の病、不可避の天災によって命を落とした、 全ての人々、その遺族の人々が痛烈に、認識している事実である。 では、意味がないのだろうか。 どうせ散り行く運命に生まれた我々は、人生で何をしたって無駄で、 やるだけ無駄。すべては、『暇つぶし』、『時間稼ぎ』あるいは、『正当化』なのだろうか。
しかし、 オーストリアの詩人、リルケは言う。
『…そうすれば…!!魚人島の子供達の生きる未来が…!!!少しだけ…!!! 変わるかもしれない!!!』
もしこの人生が、人間が始まり、人間が終わるまで続くというリレーだとしたらどうだろうか。 自分がどれだけ走ったかという事は、決して無駄にならない。次の走者に向けて、命のバトンを繋ぐ。 それが我々の、生きる使命である。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
一言
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。