この世はたしかに、生きてナンボだ。輪廻転生があるとか、死後の世界があるとか、そういう答えの出ないことはいくらでも考えられるが、基本的には、死んだら五感が消えて終わり。たとえば自分の右足を事故で失ったら、もう二度と自分の右足が存在しないように、人生は、有限なのである。だからその限りある命を大事にすることは、人としての絶対原則だ。
だが、自分の誇りやプライド、矜持や信念をねじ曲げて、目の前の”義”を見て見ぬふりをし、”利”に走り、生きながらえる人生に本当に、価値はあるのだろうか。 “力”に屈し、どうせ有限のこの人生を、生きながらえる意味は、あるのだろうか。
『生きてナンボのこの世界……まったく残念だ エース闇に死ね!!!』
たとえばいくつかの条件をクリアしている人間なら、 “力”に屈し、生きながらえることはその人らしくない。つまり、普段の生き様から常に、自分の人生の自由を愛し、掲げる信念を貫き、大花火のように儚く、尊く生きることを決め、命を使い切ることを強く決意した人間なら、”そこ”がその人の、寿命である。そうは思わないだろうか。私はそう思えてならないのだ。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。