あまりにも人間関係に深い絆があると、傍から見たときに、よく誤解が生まれる。なぜなら、『他人にどう思われるかなど、強い絆の人間関係の中には全く関係ない』からである。私と社員の間にも、まあ、昨日取り返しのつかない大失態の一歩手前のミスをしたばかりであまり『絆がある』とはなかなか言いづらいが、それでも社員が抱える『吃音症』をはじめとする幾多の精神的弱さと、この世でたった一人、私だけが向き合って、4年。
喉から血が出るほど説教した。壁に大きな穴が空くほど頭を蹴り飛ばした。指がしばらく使えないほど殴った。そして、食事をし、風呂に行き、富士山に登り、日本の世界遺産を全部回った。二人の間にある『絆』は、もう既に『他人』ではない。一部を見ただけの周りの人間は誤解する。韓国の大きな駅で説教した時は、韓国人中から注目の的になったし、友人たちは、私の意固地な性格と、社員の内気な性格を短絡的に解釈して、 “私が社員を虐めている”という図式を思い描いた。
それに、つい先日も、私達にしか分からない指導を傍から見た実の母親が私に向かって、ある種の軽蔑の目で見た。(もちろんその後誤解を解いた)だが、真実は一つだ。もし我々が会社を潰すことなく、彼もこの会社の社員として辞めないのであれば、我々は、一生を共にする仲であり、戦友なのだ。戦場で、気を抜いていたらどうなるか。それを理解していない人間に、理解している人間が緊張感を持って指導する。
これは、ごくごく当たり前の、教育なのである。人の人間関係を決めつける時は、よく考えてからの方がいい。むしろ、『よく考えてから決める』という選択肢を、なぜ取らないのかが、私には疑問である。もしかしたら彼らには、彼らにしかわからない”理由”と、”ドラマ”があるのかもしれないのだから。
『この店は そのジジイの宝だ!!!おれはクソジジイから何もかも取り上げちまった男だ力も!!!夢も!!!だからおれはもうクソジジイには何も失ってほしくねぇんだよ!!!』
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
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この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。