上から順番に読んでいけば世界の哲学の概要がつかめます。(全37記事)
もし『結局どういうことか』ということを端的に知りたい方はこちらをどうぞ。
『歴史、神話、宗教、哲学』を最速で理解する。『結局どういうこと?』
1~10
『哲学(philosohia)』はいつ生まれた?カギを握る古代ギリシャ人と日本人
哲学の5つの主題[形而上学、倫理学、政治哲学、科学哲学、論理学]
ギリシャ7賢人の一人『タレス』と、サモスの賢人『ピタゴラス』の哲学とは
ヘラクレイトス『最初の哲学者は俺だ!』ゼノン『ソクラテスに影響を与えたのは俺だ!』
プラトンが『イデア』と呼んだものは、ソクラテスが言う『真理』である
アリストテレスが『不動の動者』と呼んだものは、ソクラテスが言う『真理』である
アテネ哲学⇒ローマ哲学へ。ヘレニズム時代から『中世に入るまでにあった最後の哲学』とは?
暗黒時代をまとめたのはまたしても『キリスト教』だった!だが…。
11~20
キリスト教が支配した中世の1000年間では哲学はほとんど発展しなかった
ルネサンス時代に突入することでようやく『一強』の牙城が崩れ、新しい哲学的思想が芽生える
モンテーニュとマキャベリは疑った。だが、二人の政治思想は対極的だった
啓蒙主義時代に突入させた重要人物『コロンブス、コペルニクス、マゼラン、ガリレオ』
デカルトにあの名言を言わせたのもコロンブスやガリレオ達だった!?
デカルトの穴を埋めたスピノザとライプニッツ(心身二元論と心身並行論)
英国経験論の三大哲学者『ジョン・ロック、バークリー、ヒューム』の哲学とは
もう一人の四聖、イマヌエル・カントが『アプリオリ』で人間の尊厳を主張
トマス・ペインの『自由』、エドマンド・バークの『保守』、正しいのはどっち?
21~30
無政府主義の先駆者『ウィリアム・ゴドウィン』と『孔子』と『私』。
哲学史上、現実に最も大きな影響を与えた男、カール・マルクス登場
マルクスの思想を受け継いだのは誰だ!?『レーニン、スターリン、トロツキー』そしてプルードンという男の存在
マルクスに影響を与えたヘーゲルを批判したショーペン・ハウエル
ニーチェの『神は死んだ』と『ニヒリズム』の真の意味を再確認しよう
ベンサムとジョン・スチュアート・ミルの『功利主義(全体の幸福のためのいくらかの妥協)』が抱える闇
ラッセルとデューイが『もっと現実に目を向けろ』と主張。主体性を埋没させてはいけない
31~37
フッサールが『色眼鏡を外せ!』と主張。真理に辿り着きたいなら尚のことである
哲学の殺人者ウィトゲンシュタインは、人の言葉に着目すれば真理に辿り着く『…わけがない』と主張
フロイトの『超自我』はキルケゴールの『宗教的実存』と同じか?…いや違う。
ポスト・モダニズムの流れが過去の哲学を『解体』して否定!『大きな物語』の終了を告げる
ミシェル・フーコー達が『人間の主体性と可能性の埋没』に警鐘を鳴らす!哲学はこの世から消えるのか!?
最後の偉大な合理主義者ユルゲン・ハーバーマスが希望の光を見た『人間の理性』
哲学や宗教といった『難しい』と思われている学問を簡単に理解するたった一つの方法とは
まず、神話が『自由な発想』で創られました。そして秩序を作るために宗教が誕生し、それに逆らう形で哲学が誕生しました。このような背景を押さえておくと、より全体の理解が容易になります。
ということで、『神話、宗教、哲学』のすべてを併せて読んだ方が理解度が上がるわけですね!
『哲学』が誕生した理由と今まで考えられてきた大体が分かる!記事一覧(時系列順)
人間の歴史
『人間の歴史』を700万年前の猿人時代からまとめた年表もあります。より時系列の確認に興味がある方はご覧ください。映画や漫画の舞台となった時代なども記載されているので、おそらくWeb上にあるものでは日本一細かい年表だと言えます。(たぶん)
【上巻】年表で見る人類の歴史と映画・漫画・小説一覧[宇宙誕生~1900年編]