名言を自分のものにする

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金持ち運を掴む黄金法則-2



 3.身体の事に注意している

成功している人は、日々の暮らしに気を使い、体調管理の為の環境を整えているのも特徴です。

ほんとうのお金持ちには一見質素な生活をしている人が多いのですが、

それでも健康的な生活の為にはきちんとお金を使っているものです。

体調管理では、身体や頭をリフレッシュする時間をつくることも大切。

ただし、仕事が終わって会社を一歩出たら仕事のことは一切忘れるというのは極端。

稼ぐ人はもともとライフとワークをに明確な線引きをしていない。

『自分』『家族』『会社』『社会や国』

という四つの団子を貫く生き方をしなさいと説いている。

成功する人というのは、この串団子の考え方を誰に教わったわけでもなく、

自然に身につけている。


■健康管理にこだわっている私を、健康オタクだと思う人もいるかもしれないが、
それは少しばかり理解が浅い。
かつて私は、20歳でタバコ、酒、高脂質高カロリーを制限しなければならないほど、
吉野家の後に天や。
焼き肉マックにコカ・コーラ。
テキーラ焼酎ウイスキー。
暴飲暴食、不摂生の日々を送っていた。
ある日、病的に膨らんだお腹の脂肪が気になって大学病院へ行くと、
『脂肪肝寸前だ』
と宣告されたのだ。
ブランド物に身を包み、高級時計やプラチナの宝石をつけて思い上がっていた私は、
ある日、丸の内のジョルジオ・アルマーニの試着室で、
タイトなジーンズをその身体に無理矢理ねじ込もうとしていた自分を鏡で見て気付いた。
(ダセえ…)
そこには、金と欲望に支配され、内面を磨くことを忘れた欲望の塊が居たのだ。
それ以来、私は
『情けないまま生きたら、生き恥をさらすことになる。
そんな人生を送るために恩師は俺に指導したのだろうか。
そんな人生を送って、死んだ父親は笑うだろうか。
そんな人生を送って納得するようでは、俺の人生など大したことはない。
今ここで死んだって、何も変わらない。』
そう考え、少しずつではあるが、栄養管理、運動管理を始め、
健康的なダイエットと、それを通した欲望の管理、支配、コントロール、
つまり、自制心を養えるようになったのだ。
食事や健康の管理ができる人間は、お金の管理も上手い。
同じ、本能系の欲望と直結しているからだ。
その類の欲望をコントロールできるようになれば、
お金の使い道の最適化を図ることができ、すなわちそれは、
お金持ちへと続く道に、つながるのである。

それから、ワークライフバランスの件に関してもそうだが、
これも本当にその通りで、
私が以前書いた記事にも、
『あるのはライフバランスだけ』
http://sekaiseiha.jugem.jp/?eid=1022
というものがある。

4.人の為に、生きたお金を使える

投資家のW.バフェットは、自分の資産の85%を慈善財団に寄付し、

その寄付先も、税金対策や売名行為といったような腹黒い狙いではなく、

本当に世の為になる寄付先を見極め、そこに寄付している。

『いくら使えば、いくら自分にリターンがある』

というような細かい話をしているうちは、自己中心的なものの考え方から

抜け切れていないといえます。
■お金の使い方を突き詰めていくと、
"生き金"、"死に金"
という、お金の使い方を表す単位をよく聞くようになる。
記事のように、『いくら使えば、いくら自分にリターンがある』と考え、
浪費を抑え、消費を見直し、的確な投資をすることが、賢いお金の使い方だ。
だが、元来その行動の背景に、
"自分へのリターン"
を計算してしまう人は、その時点で実は、"二流"なのだ。
私の恩師は、"一流"だった。
私利私欲に流されず、口でも偽善や正当化はせず、
ただひたすら自分に厳しく、在り続けた。
世の中、見渡せば、金持ちの"二流"はたくさんいる。
だが、"されど金"だが、"たかが金"だ。
リターンなどと、最終的に自分が満たされることを計算する"二流"ではなく、
(彼がこの先20年、30年後に、理解し、幸せになってくれればそれでいい)
と考え、そのために結果的に"お金"や、"時間"、"知性"、"体力"といった資産を、
惜しげもなく使ってあげることができる人間こそ、
人が目指すべき、"一流"の生き方なのである。

 

 


by:一瀬雄治 (Yuji Ichise)
サルベージエンタープライズ株式会社代表取締役社長。
1983年、東京都生まれ。


金持ち運を掴む黄金法則-2

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