ホーム『名言』と向き合うリルケ リルケの名言・格言一覧 2019年4月4日2019年8月11日 オーストリアの詩人。生誕1875年。男。ライナー・マリア・リルケ(画像) 名言一覧 14個あります。 『世間の恋人達を見るがいい。やっと告白が始まるときにはもう欺いている。』 『もろもろの事物のうえに張られた成長する輪の中で、私は自分の生を生きている。おそらく私は最後の輪を完成させることは出来まい。だが、私はそれを試みたいと思っている。』 『あなたの心の中の未解決のものすべてに対して、忍耐強くなってください。たとえば錠のおりた部屋のように、あるいは外国語で書かれた書物のように、問いそのものを愛するように努めるのです。』 『およそ芸術家であることは、計算したり数えたりしないということです。』 『結局夏は来るのです。だが夏は永遠が何の憂いもなく、静かに広々と眼前に横たわっているかのように待つ辛抱強い者にのみ来るのです。』 『愛されることは、燃えつづけることでしかない。愛することは、暗い夜にともされたランプの美しい光だ。愛されることは消えることだが、愛することは永い持続だ。』 『誰かを愛すること、これは私たちに課せられた最も困難な試練です。すべての努力はそのためにある。』 『必要なのは、孤独、大きな内的な孤独というものだけなのです。』 『どの一片(ひとひら)の落葉も、舞い落ちながら宇宙の最大の法則の一つを満たす。』 『あなたが見るもの、体験するもの、愛するもの、失うものを、最初の人間になったつもりで言い表すようにしてごらんなさい。』 10。 『若くして詩なんか書いたって始まらぬ。本当は待つべきものなのだ。一生涯かかって、しかも出来たら年老いるまでの長い一生をかけて、意味と蜜を集めるべきものなのだ。』 『「旅」にはたった一つしかない。自分自身の中へ行くこと。』 『名声に打ち克つことの出来る孤独者は滅多にいない。彼はほっと安堵の顔をあげた途端に打ちのめされる。』 『ひとりの人間が別の人を愛するということ。それはおそらく、すべての課題の中でも、もっとも難しいものだろう。』 14。