中国の思想家。男。中国の小説家であり、翻訳家・思想家で有名な魯迅は、1881年の9月25日に生まれます。日本へ留学した際に日露戦争のニュース映画を見て、中国人がどのように扱われているのかを知り、医学ではなく文学による精神の改造こそが必要だと考えたことが、小説家になるきっかけの一つとされています。(画像)
名言一覧
22個あります。
『もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。』
『夢はいいものです。そうでなかったら、お金が大事です。』
『青年時代には、不満はあっても悲観してはならない。つねに抗い、戦い、かつ自衛せよ。』
『天才なんかあるものか。僕は他人がコーヒーを飲んでいる時間に仕事をしただけだ。』
『沈黙しているとき私は充実を覚える。口を開こうとすると、忽ち空虚を感ずる。』
『自己満足しない人間の多くは永遠に前進し、永遠に希望を持つ。』
『青年時代に悲観していてはいけません。徹底的に戦うのです。』
『いかなる暗黒が思想の流れをせきとめようとも、いかなる悲惨が社会に襲いかかろうとも、いかなる罪悪が人道をけがそうとも、完全を求めてやまない人類の潜在力は、それらの障害物を踏みこえて前進せずにはいられない。』
『うしろをふり向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから。』
『決心する限り、奮闘する限り、必ず成功する。』
10。
『世間の人は、サーベルは軍人を指揮するものだと思っている。それが文人も指揮できることには気がついていない。』
『裕福な状態から、生活が苦しい状態へ墜ちていく人があるとすれば、その人はその途中で大てい、世の人の真の姿を見ることができると思う。』
『造物主に非難すべき所があるとしたら、神があまりに無造作に生命を作り、あまりに無造作に生命を壊す点だろう。』
『絶望は虚妄だ、希望がそうであるように。』
『戦場に出るなら、軍医になるがいい。革命運動をやるなら、後方勤務がいい。人を殺すなら、首斬り役人になるがいい。英雄であって、しかも安全だ。』
『平和というものは、人間の世界には存在しない。しいて平和と呼ばれているのは、戦争の終わった直後、またはまだ戦争の始まらない時をいうにすぎない。』
『隠居することも、飯を食う道だ。かりに飯を食うことができなければ、隠れようにも隠れきれるものではない。』
『自由はもちろん金で買えるものではない。だが、金のために売り払うことは出来る。』
『心は、外から刺激を受けないと、枯死するか、さもなければ、萎縮してしまう外はない。』
『人生の長い旅をゆくとき、よくぶつかる二つの大きな難関がある。第一は、『分かれ道』である。第二は、『行きどまり』である。』
20。
『人々が寂寥を感じたとき、創作がうまれる。空漠を感じては創作はうまれない。愛するものがもう何もないからだ。所詮、創作は愛にもとづく。』
『むかし景気のよかったものは、復古を主張し、いま景気のよいものは、現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは、革新を主張する。』
22。
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魯迅とは(画像)
中国の思想家。男。中国の小説家であり、翻訳家・思想家で有名な魯迅は、1881年の9月25日に生まれます。日本へ留学した際に日露戦争のニュース映画を見て、中国人がどのように扱われているのかを知り、医学ではなく文学による精神の改造こそが必要だと考えたことが、小説家になるきっかけの一つとされています。代表作として『阿Q正伝』、『狂人日記』があります。被害妄想狂の心理描写が画期的で、大きく話題になりました。
魯迅が残した名言として「偉大な人物が化石となり、人々が彼を偉人というときが来れば、彼はとうに傀儡に変じているのだ。」というものがあります。皮肉めいた内容に見えますが、それでいて説得力を感じさせる、おもしろい言葉です。