ホーム『名言』と向き合う ラッセルの名言・格言一覧 2019年4月4日2019年5月30日 イギリスの哲学者。生誕1872年。男。バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(画像) 名言一覧 36個あります。 『諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、他人が自分に関心を持っているとは期待するな。』 『愛情を受け取る人間は、一般的に言えば愛情を付与する人である。』 『世界の災いの一つは、何か特定のことを独断的に信ずる習慣である。理性的な人間なら、自分が絶対に正しいなどとむやみに信じたりはしないだろう。私たちは常に、自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。』 『浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない。』 『幸福になる秘訣をお教えしよう。できるだけいろいろなものに興味を持ち、物ごとであれ人間であれ興味を感じるものを無視せず、できるだけ好意的に接することだ。』 『行いの悪い者に腹を立てるのは時間の無駄である。動かない車に怒るのと同じようなものだから。』 『最も優れた愛は、互いに命を与え合うものである。』 『酩酊は一時的な自殺である。』 『他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。』 『嫌いな人間、国家、信条がなければ、大抵の人は幸せになれない。』 10。 『次に起こる戦争は勝利に終わるのではなく、相互の全滅に終わる。』 『道徳は、つねに変化している。』 『希望というものは、絶望から生まれるのです。』 『私は両親の愛にまさる、偉大な愛を知らない。』 『自分の意見と違う意見に腹を立てず、そういう意見が出た理由を理解しようとする術を学ぶことが大事である。』 『常識外れの思想を持つことを恐れてはいけない。今日の常識のほとんどは、元々常識外れの思想から生まれているのだから』 『政府がちょっと手を貸せば、どんなに馬鹿げた事でも大多数の国民が信じるようになる。』 『何かをやれるという最良の証拠は、他人がすでにそれをやり遂げたという事実である。』 『愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ。』 『実際、人類の大半が愚かであるということを考えれば、広く受け入れられている意見は、馬鹿げている可能性のほうが高い。』 20。 『思考はまったく、恐ろしい代物だ。思考は、体制を覆す、革命を起こす。秩序を打ち壊す。』 『最悪なのは、あらゆる人間を分類して、わかりやすいレッテルを貼ることである。この不幸な習性の持主は、自分が相手に適切だと思うタグを貼りつける時に、その相手について完全に知っていると考える。』 『一貫して変わらぬ目的を持つことは、必ずしも人生を幸福にするとはいえないが、このような目的を持つことは、幸福な人生のためには不可欠な条件のひとつであることは間違いない。』 『幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人である。』 『戦争は誰が正しいかを決めるのではない。誰が生き残るかを決めるのだ。』 『私は、どんなに前途が多難であろうとも、人類史のもっともよき部分が未来にあって、過去にないことを確信している。』 『科学は既に知っていること。哲学は未知のこと。』 『不幸な人間は、いつも自分の不幸を自慢している。』 『人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなり、 また、ますます運命に左右されることが少なくなる。かりに、一つを失っても、もう一つに頼ることができるからである。』 『世論に流されないのは、力であり、幸福の源泉である。』 30。 『愛というものは、地中深くにしっかりと根を張り、天にも届かんばかりの大きな枝を張った大樹になるべきものである。』 『知識を身につける機会があれば、たとえ不完全なものでも無視してはいけない。無視するのは、劇場に行って芝居を見ないのと同じだ。』 『愚かな人は、賢い人が言ったことを、正確に理解することは出来ない。それは人間というのは、自分が聞いたことを、自分が理解できる範囲の内容に変換してしまうからである。』 『人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に、思いをはせることが大事である。』 『金銭を崇拝する人間は、自分自身の努力を通して、あるいは自分自身の活動の中に幸福を得ようとする望みを、捨てた人間である。』 『賢人は、妨げうる不幸を座視することはしない一方、避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。』 36。