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司馬遼太郎の名言・格言一覧

日本作家。生誕1923年。司馬遼太郎(1923~1996年)は20世紀の日本を代表する大作家で、歴史小説はもちろんのこと、紀行小説、ノンフィクション、評論など幅広い分野で活躍しました。司馬遼太郎(福田 定一)

名言一覧

15個あります

『おれは、かつて、おれ自身に惚れこんだことがなかった。自分に惚れこみ、自分の才を信じて事を行えば、人の世に不運などはあるまい。』

『智は時に深く秘せられなければならない。』
『人の生涯は、ときに小説に似ている。主題がある。』
『勇気と決断と、行動力さえもちあわせておれば、あとのことは天に任せればよい。』
『男というものは思慮きわまれば、常識、情勢をもって判断すべきではない。男たる者の道をもって判断すべきだ。』
『人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ。』
『人間にとって、その人生は作品である。』
『日本人は均一性を欲する。大多数がやっていることが神聖であり、 同時に脅迫である。』
『自分というものに学校というものは一切存在理由がなかった。自分にとって、図書館と古本屋さんさえあれば、それで十分であった。』
『君たちはつねに晴れあがった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。』

10。
『人間は、自然によって生かされてきた。古代でも中世でも自然こそ神々であるとした。このことは、少しも誤っていないのである。』
『物事は両面から見る。それでは平凡な答えが出るにすぎず、智恵は湧いてこない。』
『例えば、友達が転ぶ。「あぁ痛かったろうな」 と感じる気持ちを、そのつど自分の中で作りあげていきさえすればよい。』
『何事か成し遂げるのは、才能ではなく性格である。』
『古今、物事を革新する者は多くはその道の素人である。』
15。

名言だけを見たい人のために内省記事は別のページに分けました。

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司馬遼太郎の格言と向き合って内省する

司馬遼太郎(福田 定一)とは

日本作家。生誕1923年。司馬遼太郎(1923~1996年)は20世紀の日本を代表する大作家で、歴史小説はもちろんのこと、紀行小説、ノンフィクション、評論など幅広い分野で活躍しました。

代表作には「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「燃えよ剣」などがあり、どれも映画化やドラマ化が行われているので、原作に接したことがない人にもおなじみでしょう。とくに「竜馬がゆく」は、世間の坂本龍馬へのイメージを決定付けたとも言われています。対談集も多く、数多くの著名人との対談を記した記録は現在では非常に貴重なものとなっています。また、宮崎駿を高く評価していたことも知られています。

その作品は「司馬史観」とも言われ時々批判の対象となるものの、それだけ作家の枠に留まらない大きな影響力を持った人物だったと言えます。現在でも、歴史小説を読む際には避けては通れない大作家です。

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