- 三島由紀夫
- 三島由紀夫の格言と向き合って内省する
- 三島由紀夫『人に笑われるなどということは全く大したことじゃありません。だから我々は大いに他人の失敗を笑うべきなのであります。』
- 三島由紀夫『男の本質は、マザー・シップ。』
- 三島由紀夫『生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。』
- 三島由紀夫『僕はいはゆる美人を見ると、美しいなんて思つたことはありません。ただ欲望を感じるだけです。』
- 三島由紀夫『天才というものは源泉の感情だ。そこまで堀り当てた人が天才だ。』
- 三島由紀夫『潔癖さといふものは、欲望の命ずる一種のわがままだ。』
- 三島由紀夫『ほしいものが手に入らないといふ最大の理由は、それを手に入れたいと望んだからだ。』
- 三島由紀夫『真の危険を犯すものは理性であり、その勇気も理性からだけ生れる。』
- 三島由紀夫『男の虚栄心は、虚栄心がないやうに見せかけることである。』
- 三島由紀夫『空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福が存在しない。』
- 三島由紀夫『無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。』
- 三島由紀夫『なぜ大人は酒を飲むのか。大人になると悲しいことに、酒を呑まなくては酔へないからである。』
- 三島由紀夫『若さが幸福を求めるなどといふのは衰退である。』
- 三島由紀夫『男性は本質を愛し、女性は習慣を愛する。』
- 三島由紀夫『嫉妬こそ生きる力だ。』
- 三島由紀夫『自殺しようとする人間は往々死を不真面目に考へてゐるやうにみられる。』
- 三島由紀夫『何のために生きてゐるかわからないから生きてゐられるんだわ。』
- 三島由紀夫『女が一等惚れる羽目になるのは、自分に一等苦手な男相手でございますね。』
- 三島由紀夫『法律とは、本来ごく少数者のためのものなのだ。ごく少数の異常な純粋、この世の規矩を外れた熱誠、……それを泥棒や痴情の犯罪と全く同じ同等の『悪』へおとしめようとする機構なのだ。』
- 三島由紀夫『傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)を身につけるものだ。そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。』
- 三島由紀夫『青春の特権といえば、一言をもってすれば無知の特権であろう。』
- 三島由紀夫『まことに人生はままならないもので、生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。』
- 三島由紀夫の名言・格言一覧