古代ギリシャ哲学者 ソクラテス(画像)
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内省
ソクラテスはこう続けた。
『他人を抑え込んだり、その地位から外したり、無視を決め込んだり、悪口をならべたりと、そんなことよりも、自分の魂(人格)に気配りをしながら、善い人間になるよう努力する方が、はるかに立派で簡単なやり方なのだ。そしてこれが死刑の投票をしたみなさんに対する、私の遺言なのだ。皆さんとはこれでお別れだ。さようなら。』
人間は、見たくない現実に蓋をして、今日も明日も自分の人生の『充実』を求めて生きていく。では、『悔いのない人生』とは?真実の隠蔽によって、1日でも、1時間でも生きながらえることで、それを達成できるのだろうか。私はそうは思わない。
注意
※これらの言葉は参考文献『これならわかるソクラテスの言葉』や史実に基づき、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。