ソクラテス『いかに多くの富を有するか、自慢する者が居ても、いかに使うが分かるまで、彼を、誉めてはならない。』

古代ギリシャ哲学者 ソクラテス画像

内省

一時は、あのビル・ゲイツを抜き長者番付1位になったこともある、投資家のウォーレン・バフェットはこう言う。

『金は人を変えない。金は人の本性を浮きだたせるだけである。』

 

実にその通りだ。私も拝金的に生きていたころ、精神が未熟な中結構な大金を持つことがあったが、使い道がわからず、ただただ自分の私利私欲を満たすことだけに使っていた。何も有意義な使い方は出来なかった。まさに、『死に金』である。

 

人生は、いかに『死に金』をなくし、『生き金』を使えるかにかかっている。『金(ソフト)』に群がりたくなる気持ちはよくわかる。だが、本当に目を向けるべきものは、『心(ハード)』である。

 

ハードの容量やスペックが悪いのに、どうして高性能のソフトを使いこなせよう。ソフトよりもハードの話をする。こういう人間に目を向けられるか、あるいは自分自身もなれるか。私自身も現在進行形で、それを実証中である。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献『これならわかるソクラテスの言葉』や史実に基づき、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

関連する『黄金律

『人間が転落するタイミングは決まっている。「得意時代」だ。』
『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』

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