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「作家/文豪/詩人」の記事一覧
2019年6月1日
高村光太郎『進歩は実に遅く不確かなものです。やがて出しぬけにそれがひらかれます。人は前に出ます。けれども暗中模索の幾年かあとの事です。』
2019年6月1日
太宰治『優という字は人偏に憂うると書く。』
2019年6月1日
太宰治『自身のしらじらしさや虚無を堪えて、やさしい挨拶送るところに、あやまりない愛情が在る。』
2019年6月1日
太宰治『自分は修身教科書的な正義とか何とかという道徳には、あまり関心が持てないのです。あざむき合っていながら、清く明るく朗らかに生きている人間が難解なのです。』
2019年6月1日
太宰治『弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我するんです。幸福に傷つけられる事もあるんです。』
2019年6月1日
太宰治『信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。』
2019年6月1日
太宰治『騙される人よりも、騙す人のほうが、数十倍苦しいさ。』
2019年6月1日
太宰治『本当の気品というものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ。』
2019年6月1日
太宰治『学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。』
2019年6月1日
太宰治『私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです。』
2019年6月1日
太宰治『人間のプライドの究極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではないか。』
2019年6月1日
太宰治『人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、また、「絶望」という観念にも同様にあざむかれる事がある。』
2019年6月1日
太宰治『不良でない人間があるだろうか。』
2019年6月1日
太宰治『愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはいけない。』
2019年6月1日
太宰治『恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである。』
2019年6月1日
太宰治『疑いながら、ためしに右へ曲るのも、信じて断乎として右へ曲るのも、その運命は同じ事です。どっちにしたって引き返すことは出来ないんだ。』
2019年6月1日
太宰治『安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは生のよろこびを書きつづる。』
2019年6月1日
太宰治『人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。』
2019年6月1日
太宰治『笑われて、笑われて、つよくなる。』
2019年6月1日
太宰治『過ぎ去ったことは、忘れろ。さういっても、無理かもしれぬが、 しかし人間は、何か一つ触れてはならぬ深い傷を背負って、それでも、堪えてそしらぬふりをして生きているのではないのか。』
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