ホーム『名言』と向き合う徳川家康 徳川家康の格言と向き合って内省する 2022年11月23日 徳川家康の名言を考察した記事です。リンクなしの一覧は下記の記事からどうぞ。 徳川家康名言・格言一覧 名言一覧 24個あります。 『人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず。不自由を常と思えば、不足なし。』 『戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。』 『勝つことばかり知りて、負くることを知らねば、害その身に至る。』 『大事を成し遂げようとするには本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。』 『いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。』 『得意絶頂のときこそ隙ができることを知れ。』 『私はケチだから麦飯を食べているわけではない。いま天下は乱れに乱れ、領民も安らかな日は一日もない。そんななか私一人が暖衣飽食などできるものか。』 『明日はきっと一戦あるなというようなときは、首をよく洗っておけ。』 『心ばえはそこまで良くなくても、何か優れた能力を持った者ならば採用すべきだ。』 『放っておけ。それより書いてある内容が見たい。予のためになるものもあるだろう。』 10。 『人質は長くとっておくと、親子であっても親しみが薄れて効果がなくなる。恩愛に溺れて人質を捨てかねるものである。』 『はじめから主君に楯突こうと思っている者はいない。思い上がりと、恨みと、それから生じる欲心が謀反を起こさせるのだ。』 『一手の大将たる者が、味方の諸人の「ぼんのくぼ」を見て、敵などに勝てるものではない。』 『諸人の頭などをするいまどきの者で、軍略を立てて床几に腰をかけ、采配を持つ手さえ汚さずに、口先だけで戦に勝てるものと心得ているのは、とんだ考え違いだ。』 『多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。』 『決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。』 『天下は天下の人の天下にして、我一人の天下と思うべからず。』 『重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では人は出来ぬ。』 『最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。』 『敵だというのも自制心を忘れた怒りである。』 20。 『真らしき嘘はつくとも、嘘らしき真を語るべからず。』 『戦いというものは潮どきがある。このあたりで一度敵の出鼻を叩いて見せぬと、士民も心細かろうし、敵も図に乗ろう。』 『何の苦労もしないで手に入れた宝は、かえって失敗や破滅につながる。』 『大将というものはな、家臣から敬われているようで、たえず落ち度を探されており、恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、好かれているようで憎まれているものよ。』 24。