ホーム『名言』と向き合う山本周五郎 山本周五郎の名言・格言一覧 2019年4月4日2019年5月30日 日本の作家。生誕1903年。男。(画像) 名言一覧 22個あります。 『一足跳びに山の頂上にあがるのも、一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。 むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。』 『人の一生は曲がり角だらけだ。』 『この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。』 『ある意図によって操作されたものは、たいてい他の意図によって潰される。』 『どんなに賢くても、人間は自分の背中を見ることはできない。』 『幸運を望む男よ、お前が三つしか事を為さないのに十の結果を望んでいる間は、幸運は来はしない。幸運を望む男よ、お前が二つ結果を得る為に、十の事を為したら必ず、幸運は来るぞ。』 『人間の真価は、彼が死んだ時、何を為したかではなく、何を為そうとしたかである。』 『読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。』 『どんなに重大だと思うことも、時が経ってみるとそれほどではなくなるものです。』 『勤労の裏づけのない富は人間を誤る。』 10。 『あやまちを犯す人間は、たいてい責任を人になすりつけるものだ。』 『夢のゆきついたところに結婚があるのではなくて、結婚から夢の実現がはじまるのです。』 『この人生には、無数の教訓がちりばめられている。しかし、どの1つをとってみても、万人にあてはまるものはない。』 『能ある一人の人間が、その能を生かすためには、能のない幾十人という人間が、眼に見えない力を貸している。』 『人間がこれだけはと思いきったことに十年しがみついていると、大体ものになるものだ。』 『人間の一生には晴れた日も嵐の日もあります。どんなに苦しい悲惨な状態も、そのまま永久に続くということはありません。』 『人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身にしみるようになる。』 『男は階段を駆け降りるようなことはしてはいけない。』 『人間、本当に生きようと思って、実際にその生きることに情熱を感じて仕事をしていれば、金というものは付随的についてくるものです。』 『この世で経験することは、なに一つ空しいものはない。歓びも悲しみも、みんな我々によく生きることを教えてくれる。』 20。 『目的を定めて事を起こすとき大切なことは、目的が達せられるかという結果ではなく、目的を達成するために努力する過程である。』 『心に傷をもたない人間がつまらないように、あやまちのない人生は味気ないものだ。』 22。