真夏の暑い日は、どうしてもやる気が起きない。これってうつ病?
真夏のような暑い日にうつ的症状が出るのは当たり前です。そういう時は過剰反応せず、しかし適度にサボることを意識して行動しましょう。
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真夏のような暑い日にうつ的症状が出るのは当たり前だ。
この記事は、
うつ病は必ず治る。だから無理をしないで焦らずに – Inquiry. |
うつ病を焦って治そうとすることはピラミッドを一瞬で作ろうと考えることと同じだ – Inquiry. |
うつが少しでも回復したら迷わず自分を認めよう – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。
今まさに、この記事を書いているときがその『真夏のような暑い日』であり、窓を開けても熱風が入り、虫が入るからそれも余計な心配で嫌だ。衣服は汗でびっしょりと濡れて気分が悪いし、エアコンを入れれば入れたで無駄に体が冷えて体調が悪くなる。
間違いなくいつもよりは手が進まない。休憩の時間が増えている。
だが、実は『
』のだ。
うつは、心身のエネルギーが低下した結果、脳が司っている基本的な機能が低下して、感情をうまくコントロールできない状態である。従って、私は今、『軽度のうつ』になっているわけだが、それを意志の力で持って、打破し、つまり打ち破り、(いや、やらなければならない)として、手を進めているわけだ。
しかし、『重度のうつ』を患っている人にとっては、『重荷を取って軽くする』ことが重要になってくることから、そのように
ことが大事だ。
だから、もし『真夏のような暑い日』にやる気が落ちて、明らかにうつ症状が出ているというのであれば、いっそのこと休んだっていい。
例えば私の母なんかも、『真夏のような暑い日』には家事が全てぞんざいになる。綺麗好きの私からすれば腹が立つ行動が多いが、しかし、母はそれで自分の心身のバランスを取っているのであり、
ことは、人間の心にとっても必要なことだ。
例えば、風邪を引いたら寝込むだろう。むしろ、そうした方が良い。
だが、そんな彼らでも、
ということで、『風邪を引いたら寝る』ということが最も重要なことであることを知っている。彼ら医師にはプラシーボ効果は効かないから、
という対処をして、風邪を最も効率的に治していく。それならば、風邪以外のことだって同じことだ。風邪には風邪の対処法があるんだったら、
がある。
『うつは心の風邪』というぐらいなのだ。ゆっくり休んで、回復したまた動き出せばいい。まるで、冬の間はじっと動かず、春が来るのをひたすらに待つ、動物たちのように。