名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
カントは、
と言っているが、ここで言う『軌道』と『モード』はよく似ている。では、『トンネル』と『鉄橋』は何だろうか。正直、私はそれを思い浮かべた時(どうでもいい風景の一つだなあ)と思った。いや、それを作った人々や、鉄道マニアの人間からすれば怒りを覚えるだろうが、私は彼らの尊厳を無下にしているわけではなく、今まで生きてきて、ごく自然に考えた時、それらについて思慮を張り巡らせたことが無いのだ。
人間の便利な交通を支える、必要不可欠なものだ。その工事をおろそかにして、人の命が失われることもある。だから大事なのはわかるが、しかし、軌道がそれに続いていると聞いたとき、
(そうなんだ。トンネルや鉄橋に続いているんだ。)
と思って、それ以上の感想を持つことが出来ない。だとしたら、とても退屈である。『モード』や『軌道』は、とても退屈だ。『既存』であり、『人為的』。それをなぞって生きることは、確かに考え抜かれた安全の範囲であるのかもしれないが、たった一度のこの命の希少さを考えた時、『答えがわかっている道』を歩くことほど、悔いの残りそうな道はなさそうだ。
関連リンク:ルフィ『この船の進路を、お前が決めるなよ!!』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言